たから針灸整骨院は戸田市にある鍼灸整骨院です。患者さんの痛みの改善を最優先に考え、一人ひとりにあった治療を提案し、根本的な改善を目指します。
4月診療のご案内
お世話になっております。 4月のカレンダーとなります。 引き続きよろしくお願いいたします。 ...
NEWS
北戸田駅から徒歩1分。たから針灸整骨院です。
今回、12回目は足の皮膚、特に角質についてお話させて頂きます。
タコ、魚の目もそうですが「慢性的に刺激を受け続けることで生じる皮膚の角質が厚くなったものです。」
と10回目で説明させて頂きました。
それでは、「何のためにタコ、魚の目を作るのか」という話になります。
個々を詳しく説明していなかったので、今回説明させて頂きます。
1.皮膚の役割
大きく4つあります。
◯皮膚は内のモノを覆うカバーの役割を果たしています。
◯汗などを分泌して体温調整をしてくれます。
◯痛みや刺激に対して、
反射的に逃げたりする能力である知覚を備えています。
◯外からやってきた様々な物質に対し、
免疫解析を行うチェック機構があり、
外からの異物を体内に入れないように監視しています。
さらに外からかかる圧力や化学的刺激、
さまざまな汚れ(細菌、ウイルス、真菌)から体内を守っています。
この外からかかる力を防御できるのは、
表皮がいつも新鮮な角質を作り出す事、
真皮に弾力のある線維がある事、
そして脂肪というクッションが備わっているからです。
2.タコ・魚の目の正体
タコ・魚の目は、表皮がつくりだす角質の
厚く重なったものです。
厚く硬い角質はどんな時に出来るのかと言いますと、
強い圧力が繰り返しかかってしまっている時です。
要するに、強い力に対する身体の防御反応と考えられます。
角質をそのまま放置しておくと、今度はタコ、魚の目が登場します。
タコは少し膨らんだ丘のような形をしていて、
魚の目はクサビ型に皮膚の中に埋め込まれた形です。
角質はザラザラしているのでわかりやすいと思います。
更にそこから触ってみて下さい。
あれ?って思うものがあったら、
タコ、魚の目かもしれませんよ!
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