たから針灸整骨院は戸田市にある鍼灸整骨院です。患者さんの痛みの改善を最優先に考え、一人ひとりにあった治療を提案し、根本的な改善を目指します。
4月診療のご案内
お世話になっております。 4月のカレンダーとなります。 引き続きよろしくお願いいたします。 ...
NEWS
北戸田駅から徒歩1分。たから針灸整骨院です。
前回は、足のアーチについてお話させていただきました。
今回は、外反母趾以外の足の症状についてお話させていただきます。
足の症状は以下のようなものがあります。
・モートン病
・腓骨神経麻痺
・痛風
・足の慢性障害
種子骨障害
外脛骨障害
足底腱膜炎
踵骨々端症
踵骨滑液包炎
・モートン病
足の第3~4足趾間(第4~4指の間の付け根)にしびれ、痛み、灼熱痛などの症状が出ます。また第2~3、4~5足趾間にも出ることがあります。痛みは強いことも少なくなく、時には下腿まで及ぶことがあります。
原因
中腰の作業やハイヒールの常用など、つま先立ちをする格好が長時間続くと起こりやすくなります。槌趾変形(マレット指)がある場合にも同様な姿勢で生じやすくなります。
圧迫部の近位には仮性神経腫といわれる有痛性の神経腫が形成されます。中年以降の女性に多く発症します。
・腓骨神経麻痺
足の膝から下の外側から足の甲及び第5趾を除いた足の指の甲側かけて感覚が障害され、しびれたり触った感じが鈍くなります。足首(足関節)と足指(趾)の背屈(足を持ち上げること)が出来なくなり、下垂足(drop foot)になります。
原因
最も多いのは、腓骨頭部(膝の外側)に外部からの圧迫により生じるものです。下肢の牽引などで仰向けに寝た姿勢が続いたり、ギプス固定をしているときに、腓骨頭部が後ろから圧迫されると起こります。
ガングリオンなどの腫瘤、腫瘍、開放創や挫傷(ケガ)その他の膝の外傷などによっても生じます。
腰部椎間板ヘルニアや坐骨神経障害との鑑別診断が必要なこともあります。
・痛風
医学的には痛風関節炎と言いますが、痛風と言うほうが一般的ですね。「風に当たるだけでも痛い」痛風は、よくあるのは足の親指の付け根が赤く腫れ上がって痛くなる、というものです。そのほかに、足関節、足の甲、アキレス腱のつけ根、膝関節、手関節にも激痛発作が起こることがあります。
外反母趾と判別しにくいことがありますが、拇趾の甲側にかけて強い痛みや腫れることが多いようです。
足の慢性障害
全体重のかかる足には、スポーツや歩行などで、いろいろな部位に痛みが生じます。
陸上競技やサッカー、バスケットボールなどのランニングやジャンプ動作の多いスポーツにおいて、慢性障害が多く発生します。
原因
スポーツによる足への衝撃で、足の骨や軟骨、靭帯や腱に障害が起きて痛みを出します。
足の使い過ぎ以外に、足の柔軟性低下や筋力不足、扁平足などの障害の発生しやすい足の形、不適切な靴、悪い路面での練習などが発症の背景になっています。
①種子骨障害
②外脛骨障害
③足底腱膜炎
④踵骨々端症
⑤踵骨滑液包炎
以上が足の障害についての話になります。
次回は偏平足についてお話をさせていただきます。
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